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お正月の門松や松飾り、そして花札(図1)でも松は一月の絵柄にあてられていますように、松は何かと一月にかかわる樹木のようです。新年第1弾は一月の樹木松の特集です。
日本語でマツといった場合、マツ属の中でもクロマツ(図2)、アカマツ(図3)を指すことが多いようです。また日本語でマツを名前に含む樹種にはカラマツやトドマツ等マツ属でないものもあります。マツ属には約115種類の樹種、 (一説には105から125)があるとも言われています。庭木や盆栽にもよく用いられます。分布域は、主に日当たりの良い地味の乏しい土地を好み、気温的には亜熱帯(リ ュウキュウマツ)から高山帯(ハイマツ)までの、きわめて多様な気象条件に対応しています。世界的にはユーラシア大陸から北米までの北半球全域で北は北極圏近くから南はベトナム(アジア)・コスタリカ(北米)にまで分布。
松の葉は針状であり(図4)、幹には堅い殻が形成されます。また、松ぼっくり
もしくは松笠(まつかさ)という球状の果実ができます(図5)。松ぼっくりの中には種が作られ、この種により松は繁殖することができます。
日本では長寿を表す縁起のよい木とされ、松、竹、梅の3つを松竹梅(しょうちくばい)と呼んで重宝していますね。
・門松について(図6)
門松(かどまつ)とは、正月に家の門の前などに立てられる一対になった松や竹の飾りのこと。 古くは、木のこずえに神が宿ると考えられていたことから、門松は年神を家に迎え入れるための依代という意味合いがあります。 (地域の言い伝えにより松を使わない所もあるようです。)現在の門松は中心の竹が目立ち
ますが、その本体は名前で解るとおり松なのです。 元々、平安の貴族達が好んだ小松引きと言う行事で持ち帰った「子の日の松」を長寿祈願のため愛好する習慣から変遷したもので、現在も関西の旧家などでは門松の代わりに、玄関の両側に白い和紙で包んだ根が付いたままの小松(松の折枝は略式)が飾られているのはその流れを汲むものとのこと。
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